「初恋限定」をゼミ室に持っていったら、これが望外の好評を得たため、今日急いで2巻を買いに行った。
何しろ一緒に勉強している連中が手に取るのはわかるとしても、ちょっと雑談でもしようかとふと部屋に入ってきた連中まで読んでいく。凄まじいホイホイ効果である。
ちなみに同時に持っていった「神のみぞ知るセカイ」はあまり受けなかった。オタク濃度が低いからであろう。もしくは、3次元のエ口なんかに触れる機会の多い人ほど『ゲーム知識で女を落とす』という設定自体に文句をつけてしまうようである。
・クロスカディア
神坂一の小説。
スレイヤーズより面白くなるかも…と思ったけどそれほど差はなかった。
『蒼穹の王』『白霧』のどっちかの世界の話かと期待もしたけどそうでもなかった。
こう書くと評価してないように感じるかもしれないけど、それなりに面白かった。
・ここは魔法少年育成センター
久美沙織著、なるしまゆり画という黄金タッグ(俺にとってだけ)。
全部一人称で読みにくいことを除けば、こういうコテコテの魔法設定が入ってるような作品はとても好きである。
早く「少年魔法士」の新刊が出ないかなぁ。「ドラゴン騎士団」「奇外カルテ」もそのとき一緒に揃えようと思ってるのに。
・まおうとゆびきり
第16回富士見ファンタジアの審査員特別賞。
こだわったという小ネタはそれほど面白いとは思わないが、新人にして書きなれた雰囲気がなかなか読ませる作品。続き見つけたら買う。
・刑事○○の事件簿第2話
残り2話あるけれど、多分これが一番面白いと思う。読んでね。