ナルちゃんは受かっていました。おめでとう。
集まった俺・SFF・沖と連れ立って、合格岩井と称して飯を食いに行きました。
帰ってからは「パワポケ8」と「アルトネリコ」をやって、アルトネリコは全クリしたところです。
ギャラリーが見たかったから2章で終わってみたけれど、実は3章まであるのでまだまだ続けられます。まだ野川さくらの声を聞き足りない。
・魔術士オーフェン(PS2)
PS2黎明期に、どうしてこのタイトルが選ばれたのか疑問が残るゲーム。
黎明期だけあってそのグラフィックのショボさは他のPS2ソフトと比べても群を抜き、なんとPSに毛が生えた程度でしかない。特にOPアニメーションは、一瞬PSかと見まがうほどだ。
基本はアクションゲームでありながら、要所にRPG風の戦闘が挟みこんである。
先に戦闘について述べておくと、このゲームにおける戦闘は全くイベント発生のみであり、経験値等は一切存在しない。攻撃と防御を全て魔術で行うため、行動にうつるときに発生するタイムラグにやきもきすることもしばしば。戦闘自体にほとんど意味はないと思うのだが、これはアクションシーンでの使用可能な魔法の少なさを解消するために設けられただけなのだろうと考えればまだ納得がいく。
またアクションシーンであるが、こちらも説明が非常に少なく不親切な印象を受ける。海に落ちる、つららに刺さる、トラップにひっかかる、あらゆることでダメージを受けるが、その表示が読み取れないため、ダメージを気にせず進んでいるとそのうち死ぬことになる。アクション用の回復アイテムは存在するが、どれだけ体力が減っているかわからない状態で使う気にはならない。またアクションシーンで使用可能な魔術はただひとつ、「降魔の剣」のみである。これでフィールドの障害物をバッサバッサと切って進むわけだ。普段から「光の白刃」が使用できないなんて、それだけでもオーフェンの価値はないと思うのだが。
ほめるところなんて見当たらないのだが、この新人声優溢れるご時勢に、いまさら南央美・飯塚雅弓・伊倉一恵・椎名へきるの声が聞けるというのが、唯一メリットと言えなくもないかもしれない。
ただ、これをやるくらいならPSの「影牢」でもやったほうが遥かに楽しいだろう。
つまり、クソゲー。