「ゾディアック」を見てきました。
22時50分からの上映回で、終わったのは1時半。
こんな奔放を許してくれる温かい家庭に生まれてよかったなぁ。
・ゾディアック
「実在の連続殺人を基にした」映画。
CMからすると、もっと暗くて凄惨な映画を予想していたのだが、全体的にダウン系なストーリーのわりに殺人シーンが重くなく、無用に怯えなくて済む。
見終わっても犯人がはっきりしないせいか、全体的に物足りなさを感じた。時間経過が年単位でスッ飛ばされていくのに、事件は何の進展も見られないことが多々あった。「実在の~」という言葉に引きずられているのかとも思ったが、きっとこれは殺人事件を元にそれに関わった人間の姿を描きたいのだろうと勝手に推測して納得。
基本的に犯人がハッキリした状況で殺人が行われるため、不気味なシーンは少なかったのに、なんで犯人と目した人物の家に入ったときだけ「学校の怪談」風なつくりになっていたんだろう。見終わった後も釈然としない。
残っている最近見たい映画は、なぜかまだ見ていない「パイレーツ・オブ・カリビアン3」。上映が終わらないうちに行かなきゃ。
その次に見る映画は多分夏までないと思う。
「オーシャンズ13」はCMを見る限りでは今までで一番楽しそう。
「ハリー・ポッター」では、ハーマイオニーが『少女』から『女性』になっていて、さてこれで魅力が増したのか減ったのか。実物を見ないと判断つきかねるが、きっと魅力減。