「折笠富美子のライブを見に、大阪くんだりまで行った」という知り合いのブログを読んだら、殺意が沸くほど羨ましかった。
昔から「声優ソングに興味はない」と言い張っているし、それになんらの間違いもないが、俺じゃないやつの眼前に折笠がいたと聞くだけで、水月を慎二に寝取られたときの孝之くんみたいな気持ちになる。彼女が取られるってこういう心境なんだぁ。リアル彼女はいないのにわかっちまったぜ・・・
なら行けよと思われるかたもあるでしょうが、大阪の往復代出すのもアホらしいし、第一折笠の歌はひとっつも聞いたことがない。まあ名古屋でライブやってもまず確実に行かないでしょうがね。これも悪い性分のひとつ。
思えば高1のときのマリ姉ライブ、岩男潤子ライブ、名古屋城での青春タコ少女の公開録音、今まで何度もイベントのチャンスはあったはずなのに。
俺のバカバカカバカバシシカバブー。
ばあちゃんがもらった車エビ1kgをそのままもらった。あの人は悪女だ。
まず生で食った。
ブリッとした歯ごたえ、口の中にニチャニチャ残る感触、そして生臭さ。生きてるやつを、残酷にもそのままむいたものだったのだが、生ではあまり美味しくないらしい。
残りを全部茹でに回す。
「美味しんぼ」読者なら、これをやらんわけにはいかんだろう!というわけで、“酔っ払いえび”を実行した。いまだ忌まわしい記憶の残る鏡月を鍋にいれ、そこにエビをぶち込んで火にかける。飛び跳ねるエビがフタに体当たりしてくるが、その衝撃に残虐な笑みが自然と浮かぶ。料理される分際で最後のあがきか。みたいな。
食べてみると、生のときより数段甘くて旨い。でも普通の茹でエビとの味の違いはわからない。まあそりゃそうだよね、雄山先生じゃないんだから。
結局1kg、家族5人で全部平らげました。
一言
「うまかっちゃん!」