白山に登ってきました。
3時出発、7時開始、16時下山というハード日程。
標高差で1500m登って1500m下りたわけです。6時間で。あと2時間は山頂近くを回遊です。
足どころか、全身が痛いよ。
天気はどピーカン(死語)。昨日の雨が嘘のようでした。
気温も夏と違って涼しく、また紅葉が素晴らしく綺麗で、写真をとりまくってました。
天界では眼下を漂う雲を睥睨しながら、遠く雲の上に山頂をのぞかせる御嶽山、乗鞍、北アルプスの山並みを眺めていました。
登山客がいっぱいいてびっくり。多くの人が泊まっていくようでした。うらやましい。
なにがうらやましいって、この天気が続けば彼らは星空はおろか、山頂でご来光が拝めるわけですよ。いいなあ。
そうそう、移動には東海北陸自動車道を使ったのですよ。
帰りはパーキングで飯を食っていこうということになり、関サービスエリアに入ったのですが、広すぎるのが災いしてか店内、店外とも行列。
諦めて次に向かうと、先輩が言いました。
「遊園地に連れて行ってあげるよ」
意味和姦ねえ。
で、行ったのがここだ!
「
河川環境楽園(ハイウェイオアシス)」
パーキングなのに色々な施設があるわけですよ。
しかも岐阜県営っぽい。何考えてるんだ岐阜県。岐阜県民のコメントをぜひ聞いてみたいです。
だが中身は・・・わかるだろう?
名称からしてショボい施設(自然発見館とか)、道の真ん中にある噴水、無駄なところに金かけたせいで単価の高すぎるレストラン。ミートスパ850円、マーボ茄子定食1080円、ソフトクリーム360円はスキー場の暴利価格を上回ります。誰が貴様の飼い葉桶から麦を食うか。
しかも子供に媚びているところが「忍たま乱太郎」ですよ。グッズが置いてあったりするわけですよ。おめでてーな。っていうかそういうセンスで僕を泣かせないでください。
まあ唯一マトモそうだったのは水族館かな。カワウソとかゾウガメとかピラニアとかがいるみたいだったし。これも入場料大人1400円という高さ、しかし年間パスポートは2800円。意味分からん。
結局、僕の心に哀しい風を吹かせて、僕らはそこを後にしたのでした。