うらすじ:
「やだやだ!今日はここに泊まるんだ!」
ダダをこねる局長に対し、兄は冷ややかな顔で出ていくよう告げた。
しかし局長はもう家には帰れない!(帰らないと親に電話したから)
帰る場所を失った局長の、明日はどっちだ!?
本編:
局長はアムリタ、そーじろーと共に大火の家に邪魔することになった。彼は兄の家では隠れて「クロノトリガー」を行けるところまで進めてやろうと思っていたので、畢竟話題はRPGであった。また、そーじろーは大火の家に行ったことがないため、大きなスクリーンに期待を抱いているようである。
大火のアパートでは、恒例の行事として下の階のある部屋の新聞受けを覗いて、電気がついていないかどうかをチェックする。
さて、部屋に着くと、そーじろーはまずそのフィギュアの多さに圧倒された。
(中略)
「そんなことよりエ口アニメ見ましょうよ」
しつこいぞ、そーじろー。
このままではエ口アニメを見せられてしまう。そう危惧をいだいた局長は、彼にとりあえず大画面で「東方」をやらせてみた。弾幕が避けやすいかと思ったのだが、最終面まで進みながらもラストあたりで負けという結果であった。
「じゃあエ口アニメ見ましょうよ」
「でもこの家、エ口アニメなんてあんの?」
局長の問いに、そーじろーはアニメサイトを開くことで答えた。
(中略)
「解像度悪いな~。次で終わりにしますから」
(中略)
「何これ、声優違うじゃん!」
「次で本当に最後ですから!!」
(中略)
事件は起きた。
興奮するあまり、そーじろーの白濁液が局長にブチまけられた。
「う、う、うわ~!」
局長はトランクスまでビチョビチョに濡れた!
「…汚されちゃったよ…加持さん」
悲嘆にくれる局長。
しかしその反対に、異様にすっきりした顔をしたそーじろーは、足早に自宅へと帰っていった。
ぶっかけって、されるほうは気持ち悪いんだなぁと、局長はまた一つ新たな知識を増やしたのであった。
(この作品はフィクションです。実在の人物の行動ではありません)