金曜はgram君の家で湯豆腐会をしました。
と、ここからは「美味しんぼ」91巻第7話「海原雄山の湯豆腐」を片手に読んでください。
海原先生は仰いました。
「利尻などのダシのよく出る昆布が望ましい」――①
「水は良い水を使いたい」――②
①は北海道みやげの高級利尻昆布でクリア。
②は仕方ないので六甲のおいしい水で我慢(俺が)。
豆腐はgram君オススメのそこそこ美味しい豆腐がある!いざ、美食倶楽部の領域へ!
…まずは昆布に切れ込みを入れておいて・・・
わざわざawoの家から持ってきた土鍋に昆布を敷き、六甲のおいしい水を豆腐が浸るくらいに投入。火を強火に、ふたをして煮えそうになるまで待つ。
湯玉が湧き上がってきたかな?
「ぐらりひとつだけではまだ早い」
すいません、海原先生。心の中で先生に詫び、ぐらりぐらりと来たところで豆腐をすくいあげる。薬味はネギ・生姜・かつおぶし・醤油・ゆずポン酢。生姜は強すぎると思っているので、ネギとかつおぶしと醤油をつけて食べてみる。
「もっさいこうだね!父ちゃん!」
おっと、漫画が違った。
いやしかし、これは美味しいですよ。あまりに湯が沸き立ってしまうと、豆腐が熱くなりすぎて味もへったくれもわからなくなってしまうけれど、早めに引き上げることで味わいやすい温度になっています。ゆずポン酢もなかなかで、1個298円もするゆずを買わなくて本当によかったと思いました。
途中で参加者も増え、料理は瞬く間に(誇張表現)なくなったのでした。
「美味しかった…これが湯豆腐というものなのか。体中とろけそう」
ま、湯豆腐食べるの初めてなんだけどね。
帰りに利尻昆布を1本取って歩きながら食べてみたけれど、酢こんぶの数倍も味が濃くて、こりゃあ超能力者のクリス・ヴォーンさんもびっくりだわ。
(こめまじん以外に今日のネタわかるんか)